2021年 冬アニメ 感想

書けるようになった順。紹介ではなく感想。2期目以降、リメイク等は除く。ものによっては酷評も多分するしそういうの気になる人はブラウザバックどうぞ。当然ネタバレあり。

 

榎木淳弥、爆売れ。

続編および2020年秋からの継続はDr.STONE、約ネバ、呪術、進撃、五等分、リゼロ、転スラ、ゆるキャン、のんのん等々かなりパワーのあるタイトル揃いで大豊作。

新規は無職転生の一強感が多少あったが一つが飛び抜けていたというだけでちゃんと面白いものが多く豊作寄りだったと思う。

ただまじで面白くないのが数本あった。

 

 

 

裏世界ピクニック

条件付きでむちゃくちゃ面白く見れると思う。

ネットの階段、都市伝説なんかをベースに話を展開しているのでそういうのをよく読み漁る人にはウケそう。

たまに読む程度の人でもいくつは知ってたり改めて調べてみてゾッとすることができるので楽しめると思う。

ただそういうのに興味ない人からしたら元ネタもよく分からないうえ煮え切らない幕引きを連打されるのでキツいかもしれない。

可愛い女の子がイチャついてればそれでいい人は多分見れる。

原作読んでる人的にはホラー描写がもっとしっかりしててちゃんと怖いのがいいらしい。

 

たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語

俺つえーというよりはのほほんギャグ。

別におもろかったわけでもないが隠しダンジョンがおもろくなかったせいで続けてみるとちょっとこっちがおもろく見えた。

裏世界ピクニックとメインキャストただ被りで笑ってた。

 

無職転生

もう覇権でいいだろ。

呪術、進撃と並んで今期の生きる糧三本柱。

これを作るために会社がひとつ設立されたというのも頷ける出来。

シルフィの出番が少な過ぎる以外に文句のつけようがない。

分割2クールの後半が待ち遠しい。

 

怪病医ラムネ

ほー いいじゃないか こういうのでいいんだよ こういうので。

普段はろくでなしっぽい主人公が持ち込まれる怪病に対しては真摯に向き合い解決していく構成が今時逆に珍しいくらいシンプルでストレート。

小難しく考えなくていい物語シリーズ

一昔前のサンデーとかで連載してそう(実際は2018年連載開始で漫画アプリ掲載)。

ガッシュとかと同期って言われても違和感ない。

作画は若干安さを感じたが作風も相俟ってそんなに気にならなかった。

浮気性の男のチンコがちくわになってみたり、泥棒がバレないようするあまり存在が消えかかっていったりと「因果応報」をコミカルに描くのがベースかと思ってたら餃子の耳がむごくて吐きそうになった。

 

弱キャラ友崎くん

努力ではどうにもならないから努力はしなくていいと思ってる奴も嫌いだが努力でなんでもできると思ってる奴はもっと嫌い。

というわけでメインキャラの第一印象がどっちも悪かった。

話はなかなか面白かったがメインヒロインがウザくてちょっと見るのがしんどかった。

菊池さんは可愛いがあんなに可愛い子は陰キャにならないので現実のクソゲー

 

2.43 清陰高校バレー

最初は面白い気がしたのだがテンポが悪い割に山も大して高くなくて下振れた。

ハイキューの代わりにはなれなかった。

現地の人間ではないので正解は分からないのだが福井弁(北陸弁?)がキャラ個々で結構ブレがあったので少なくとも誰かは間違った方言で喋ってると思う、そこまで気にはしないけど。

 

天地創造デザイン部

切り口がとてもオシャレ。

生物が好きな人はだいたい好きそうだし知育アニメとしても高性能そうなので小さい子に見せるべき。

人がデザインしていたという設定上進化論はガン無視だがむしろリスペクトは感じられるし『本当にいる生き物図鑑』のコーナーで解説もしてくれる。

雑に生命を創造するくせに大きくし過ぎると重力で潰れるとか光を網膜で止めてるから完全に透明にできないとかそういう物理法則は守ってく感じはガバでよい。

 

俺だけ入れる隠しダンジョン

凄まじいものを見た。

これ系の中でもトップクラス、トップクラスにおもろない。

孫と同じかそれ以下ぐらいにおもろない。

なぜこれがアニメになったのか、アニメの出来が地の底なだけで原作はおもろかったんかという疑問で楽しくなってくるぐらいおもろなかった。

おもろないということをここに書くために義務感を持って完走した。

OPEDだけは強めだった。

 

回復術師のやり直し

隠しダンジョンとは別の意味でよくテレビアニメ化したな、ずっとセックスしてたぞ。

ToLOVEる並みに謎の光パイセンが出張ってて面白かったがそれ以外に特に言うことはない。

 

怪物事変

おもろ。

ジャンプSQ.からアニメ化してくるやつハズレなし説。

紺がかわいい。

 

ホリミヤ

あああああアアアアアアアア。

暗黒の学生時代を送ったオタクへ向けて"青春"という暴力をぶつけてくるアニメ。

付き合いだしてから堀さんがガイジになってしまったのでやはりキュンキュン系アニメは付き合うまでが華。

代わりに石川吉川でドキドキするなどした。

1番可愛いのは多分創太。

 

ワンダーエッグ・プライオリティ

俺はまだ沢木を信じてないよ、あいつは悪い顔をしている。

このレベルの視聴カロリーは久々だったかもしれない。

チラホラ見かけた令和版まどマギという表現は正確かは分からないが間違ってもいない気がする。

まどマギでいう魔女にあたるもの、ワンダーキラー、ミテミヌフリの性質、出自が現代的でより現実みを帯びているぶん気持ち悪さでは上回っていると思う。

最初から暗くてむじい話をしてたのにむずさとグロさを後ろ3話で加速させるのやめてください、泣いちゃうだろ。

もうちょっと百合百合しててくれてもよかったんですけど。

劇場版、見に行きてえけど見に行きたくねえ。

アイの担当声優16歳で転げ回るなどしつつ、今後出てきそうな雰囲気を感じている。

 

 

 

春クールの予習なんもしてねえけどマグカップゆるキャンの代わりになれないことはもう確定した。