2019年冬アニメ 感想
いつも通り画像も付けないし観終わって書けるようになった順。観終わり次第追記。紹介ではなく感想。2期目以降、リメイクなどは観ていても含めない。ものによっては酷評も多分するしそういうの気になる人は"今"ブラウザバックどうぞ。あとアレ、当然ネタバレあり。場合によっては原作の未放送分までするので注意(一応原作最新レベルのを書く場合はタイトルの横に再度注意書きは付ける)。
2018年秋から継続。
主人公が完全に人間じゃないところを除けばだいたいテンプレの異世界転生俺つえーもの。
そのうち蜘蛛になるやつがアニメ化してくるらしい。
俺つえーと日常のバランスがよく視聴カロリーも低めでテンポよく消化できる感じも好感触だが展開は終始テンプレなので面白いことは面白いが面白い以外に言うことはない。
意地でも2クールともOPを寺島に歌わせなきゃいけない理由がどこにあったのかが割と気になるところ。
分かってるよ、人間のときの声が寺島拓篤だったことくらい分かってる。
ただ2クール目のOPの「メグルモノ」は原作での大賢者(エイチアルモノ)や捕食者(クラウモノ)といったスキル名を意識したネーミングだったので好感度が高い。
・ケムリクサ
俺たちの信じたたつきをお前も信じろ。
けものフレンズの2期。
けものフレンズ2?
あれはけものフレンズ2の1期だから。
序盤はいつ切ってもおかしくないと思ってたけど気付いたら3位でゴールしてた。
初っ端から不安を煽る世界観で謎が多く中盤まで決定的なヒントが出てこないため視聴カロリーはクッソ高い。
中盤、日記の読み方が分かった辺りからヤバいこと(ストーリー的にもだしアニメの展開の巧さ的にも)が起きているとじわじわ視聴者が気付き始める。
からの11話、明かされる世界の真相。
そして最終話にあの王道展開。
チートかよ。
ただ中盤まで面白さがはっきりしない作品は我慢が続いた人にしか伝わらず、また面白くなるまで長いため人に勧めにくいところもあるのでやり口としてはちょっと損してるように見える。
序盤と最終話観た後の評価の落差は今期No.1。
・わたしに天使が舞い降りた!
ウチのメイドがウザすぎる!の2クール目、ではない流石に。
ただちょっと次のクールという配置に悪意は感じた。
ロリコンの主人公がロリコン以外は基本万能の元自衛官と陰キャ大学生という圧倒的敗北を喫しているがロリの性能は勝っていたので作品的には勝ってるような気がしないでもない。
OPEDが両方キャラソンだと大体良作の法則は健在だった。
とりあえずひなたちゃん可愛過ぎたね、イケメンだし。
基本的にロリはアホの子の方が好きなのでひなた、小依が上の方に来るがひなたと百合を形成するボーナスで乃愛の点数に補正がかかるので俺の好みはひなた>乃愛>小依>夏音>花になる。
あと松本割とすこ。
ちなみにだけど乃愛のママのあの感じは絶対押し切られて浮気セックスするNTR本が出ます、多分。
圧倒的覇権。
原作絵はかなり特徴的なので作画はそこまで要求されないのかなと思っていたら作画まで完璧だった。
次の週が待ち遠しくなるような引きが毎週あるのは原作が週刊連載の漫画にあるアニメならではといった感じ。
必要な部分が原作からほぼ削られずむしろママ(イザベラ)の心情については追加で描かれている部分もあり最終話がより引き立っていた。
2期も決定してるし最高って感じだ。
ノーマン役・内田真礼に1話EDまで気付かず声優さんってすげえって思った。
・五等分の花嫁 ※原作最新クラスの話をするので注意
作画ァァァァァッ。
崩壊というほどではないがところどころかなり怪しかった。
原作より序盤の三玖無双が抑えられててちょっとだけ草生えた。
ほんとにフル佐倉綾音でやった方がテーマとしてはいい仕上がりになったと思うがいろんな意味で不可能だよねそりゃ。
全員おっぱいが盛られてた。
本命はアニメ最終回にもチラッと仄めかされてたけどハーレムルート、個別で収束するとしたら今のところ五月が本命。
現状のレースではマガジン本誌だと告白までしている二乃、最初に意識し始めてアピールを続ける三玖、迷いつつも仕掛けは意外としっかりしている一花、"あの娘"の正体と判明した五月、やっと意識し始めたくらいの四葉と続く感じ。
ただし一花お姉さんは五つ子テーマでそれをやったら負けでしょっていうことをやらかしているので多分負ける。
でも俺は一花お姉さんが好きです。ちなみに9割近い人が気付いていないと思うが最強はらいはちゃんだから。
俺も合コンでたまたま出会った美少女にとりあえずのエッチに誘われて後日妹として出会いたい人生だった。
あとずっと憧れてた先生も後日姉として出会ってエッチしたい人生でもあった。
五等分の花嫁と違って作画は安定してたし出来としてはこっちの方がよかった気がする。
あとOPがクソかっこよかった。
2018年秋から継続。
途切れることがあれば基本的にそれは勝敗がついたときである相撲という競技をアニメにする難しさが如実に表れていた。
漫画は最も輝く瞬間を切り取って表現でき、原作の人気はそういった部分にあると思うが相撲のスピード感を表現し切れず動きのもっさり感が抜けなかったのが大きなマイナス。
全国大会に入ってからはかなりマシになっていたがそれでも原作の魅力を引き出せていなかった印象。
・かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~
今期の2位。
あとOP覇権。
前情報ではやや不作気味の2019年冬アニメの中で覇権候補のアニメが始まったと思ったらOPが鈴木雅之なの不意打ちが効き過ぎていた。
そのうえちゃんと聴くと普通シブくてにかっこいい。
基本的に意地を張り合いながら実質的にイチャつくワンパターンだがこのワンパターンが一生続いてくれればいいのにと思う程度にはかぐや様が可愛いし藤原書記が適度にウザい。
生きてくれ、石上。
・上野さんは不器用
変態純情マッドサイエンティストvs鈍感サイコパス。
THE性癖。
水泳部の人がとてもエロい。
発明がいちいち実現したら世界のエネルギー問題とか資源問題を一気に解決してしまうレベルのものばっかでそこが毎回妙にツボだった。
あとその解説が井上和彦なのもツボ。
・風が強く吹いている
2018年秋から継続。
実は結構スポ根好きなのでとても面白かった。
作者は舟を編むと同じらしいしそら原作は安定してますわなって感じ。
弱小チームというかもはやチームでないところから箱根のシード権取るまでいくのマジスポ根サクセスストーリーしてて最高だった。
・荒野のコトブキ飛行隊
今期を語る上で外せない一作。
キービジュアル時点でいい感じのオーラは出てたけどそれを遥かに上回ってゴールした。
宝石の国あたりからいいCGアニメが増えた、ほんとに。
戦闘機とか全然詳しくないので分からないんだけど多分専門の人が見ても文句無いように作られてるんじゃないかと思う。
めちゃめちゃ細かいことをやってる気がする。
ザラお姉さんがえっちなんだ……ww。
何故そんなことになったのかとても謎だが今はもう実現しない矢島晶子藤原啓治の野原親子の掛け合いが発生していてテンションがあがった。
・えんどろ〜
久野美咲ってロリとショタしか役こないんですか。
水瀬いのりの歌が上手いくらいの感想しか残ってない。EDを聴くためにOPを聴いてCMを飛ばしてAパート見てCM飛ばしてBパート見てた説まである
あと俺は小澤亜李の声がとても好き。